アイコン エルピーダメモリ/台湾証取から罰金刑 台湾社の焦付上位3社で560億円

台湾証取は3日、預託証券を上場しているエルピーダメモリに対し、会社更生法の適用申請に関する情報開示を怠ったとして、エルピーダに対し100万台湾ドル(約280万円)の罰金を科すと発表した。

なんと小さな罰金なのだろう。因みにエルピーダメモリの大口一般債権者は、第3位(計560億円)まで台湾勢となっている。これは安価な集積回路については、台湾企業に製造委託していたことによる。

破綻は、集積回路のPC-DRAMなどの汎用品は、久しく新製品を投入しても開発費を回収できないうちに値崩れを起こす市場であった。にもかかわらず、日立・NEC・三菱を守るために、政策的に作られたエルピーダメモリの行く末であった。
1、POWERTECH TECHNOLOGY INC 323億45百万円
2、Macrotech Technology lnc. 177億86百万円
3、Rexchip Electronics Corporation 59億58百万円

[ 2012年3月 5日 ]
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