東建コーポレーション/4月期第3四半期 増収大幅減益予想
同社は第3四半期間につき、次のように説明している。
<建設事業>
建設事業は、完成工事高は、前年度下半期の受注高が伸び悩んだことにより減少。利益面は、受注促進キャンペーンの実施、及び前期より進めてきた都市型戦略により他の商品と比べて利益率の低いRC造の賃貸建物や特注物件の比率が増加傾向にあること等から利益率は低下した。
また、ナスラック㈱は水周り製品を中心とした外販売上高が、前期比減少している。
この結果、建設事業における売上高は、774億24百万円(前年同期比5.4%減)、営業利益は47億92百万円(前年同期比41.9%減)となった。
<不動産賃貸事業>
不動産賃貸事業は、管理物件数の増加に伴うサブリース経営代行システム(一括借り上げ制度)による入居者からの家賃収入及び管理料収入等の増加により、売上高は、前年同期を上回ることができた。また、賃貸建物の当第3四半期末の入居率は95.3%となり、前年同期と比較して1.9ポイント改善している。景気低迷の影響を受け、サブリース経営代行システムの空室等家賃支払額が増加傾向にあったが、入居率の改善に伴い、これらの収支状況も改善傾向にある。この結果、不動産賃貸事業における売上高は、774億24百万円(前年同期比9.6%増)、営業利益は25億15百万円(前年同期比44.3%増)となったとしている。
同社の建物は都心周辺型のビル様式であり、少子化の影響は受けにくいものの、長期に見れば、空室等家賃支払額により危機に瀕したレオパレスのようになる可能性がある。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12年4月期第3四半期
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154,481
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5,536
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5,923
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3,972
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12年4月期第3四半期
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156,823
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2,325
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2,721
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1,364
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前期第3四半期比
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101.5%
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42.0%
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45.9%
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34.3%
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12年4月期通期予想
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216,962
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4,389
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5,009
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2,552
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11年4月期実績
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214,250
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9,137
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9,731
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3,197
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10年4月期実績
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221,650
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6,335
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7,008
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3,859
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09年4月期実績
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237,674
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9,621
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10,153
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4,914
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通期予想/前期比
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101.3%
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48.0%
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51.5%
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79.8%
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