アイコン 自工会、1月の自動車生産実績を発表

自動車生産は、昨春の大震災の影響、やっと立ち直りつつあった時昨秋にはタイの大洪水と2度にわたるサプライチェーンの大動脈を切断され、応急手術もあ り、やっと本格的に回復してきた。こうした間隙を縫い韓国勢が世界市場を圧倒しており、自動車業界は早期に新興国向けに、軽のようなエンジンに 1200CCクラスのボディーを乗せた超格安車両を全世界の新興国にばら撒く必要があろう。国内優遇制度に甘え没落した液晶TVの似の前にはならないで貰 いたい。

<四輪自動車>

 1月の四輪車生産台数は837,197台で、前年同月の706,107台に比し131,090台と18.6%の増加となり、4ヶ月連続で前年同月を上回っている。
1. 乗用車-719,879台で110,281台・18.1%の増加となり、4ヶ月連続のプラス。
このうち普通車は402,673台で39,786台・11.0%の増加、小型四輪車は191,013台で38,894台・25.6%の増加、軽四輪車は126,193台で31,601台・33.4%の増加。

2. トラック-107,532台で、19,702台・22.4%の増加となり、4ヶ月連続のプラス。
このうち普通車は46,044台で6,123台・15.3%の増加、小型四輪車は19,932台で1,215台・6.5%の増加、軽四輪車は41,556台で12,364台・42.4%の増加。

3. バス-9,786台で1,107台・12.8%の増加となり、8ヶ月連続のプラス。このうち大型は835台で159台・16.0%の減少、小型は8,951台で1,266台・16.5%の増加。

 

<大幅増加続く>

 1月の国内需要は415,931台で、前年同月比36.2%の増加。(うち乗用車358,686台で前年同月比38.4%の増加、トラック56,504台で同23.6%の増加、バス741台で同3.3%の増加。)
 輸出は前年同月比大幅増の104.1%(実績)。

 また、4~1月の生産累計は7,330,202台で、前年同期の7,794,304台に比べ464,102台・6.0%の減少。
内訳は、
乗用車は6,234,677台で472,257台・前年同期比7.0%の減少、
トラックは1,005,461台で8,911台・同0.9%の増加、
バスは90,064台で756台・同0.8%の減少であった。

[ 2012年3月 1日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
サイト内検索