アイコン (株)ザックコーポレーション/民事再生申請

芸能イベント企画の(株)ザックコーポレーション(東京都中野区中央1-35-6、代表:宮崎恭一)は2月29日、申請処理に安藤拓郎弁護士(電話 03-3597-8727)に一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行い、同日保全命令を受けた。監督員には、河野慎一郎弁護士(電話 03-5733-6747)が選任されている。負債額は約9億円。

 

同社は昭和62年1月設立の海外ミュージシャン等のイベント企画会社。音楽企画を主体にこれまでマドンナやスティングなど海外有名アーティストを招聘してコンサートを開催して、平成20年4月期には約10億円の売上高を計上していた。

しかし、昨年よかれと開催した東日本大震災のチャリティコンサートで、海外アーティストに関し、レコード会社とトラブルが発生、その処理に終われ、資金繰りを悪化させた。

人に夢と感動を与える仕事であり、再生してもらいたいものである。

チャリティコンサートは、シンディローファが来ていた分だろうか・・・。

ザックジャパンも先日負けてしまった。油断や隙・思い込みは仕事の敵である。

[ 2012年3月 2日 ]
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