アイコン ハウステンボスの上海処女航海 20時間遅れで上海到着(濃霧)

経済成長が進む中国からの観光客を呼び込もうと長崎から中国の上海へ出港した「上海航路」の第1便は、濃い霧のため、1日から中国沿岸部で立往生し、2日午後、予定よりおよそ20時間遅れて上海に到着した。

長崎と中国の上海を船で結ぶ「上海航路」は、佐世保市のハウステンボスが中国からの観光客を呼び込もうと計画したもので、およそ230人の乗客を乗せた第1便が2月29日、長崎港から上海に向け、1日夜到着予定で出航した。
しかし、1日午後、中国沿岸部の揚子江の河口付近で濃い霧のため立往生。

第1便の船は、2日朝、上海に向けて動き始め、当初の予定よりおよそ20時間遅れて、日本時間の2日午後4時ごろ、上海の国際フェリーターミナルに到着した。
第1便に搭乗していたハウステンボスの澤田秀雄社長は「定期便は、時間通り運航させることが仕事なので、同じようなことが頻繁に起こるようであれば、今後、上海に入る手前の、中国沿岸部の港に変更することも検討したい」と話しているという。

<濃霧以外に>
客船の内装擬装工事は昔から、それなりの技術を持った高島屋工作所(現高島屋スペースクリエイツ)や長崎船舶装備(NSS)などがある。船は常に揺れるため店舗内装の技術レベルではない。内装費用を小切ったとしても、間違いがあってはならないのが客船の内装工事である。旅行業のH.I.S.の澤田会長であり、熟知していたはずだが・・・。
今回の(ハウステンボス)処女航海では、ドアが閉まらない、悲しいかなトイレの水が出ないなど多くの問題が発生して不評の一面もあった。ハウステンボスの澤田社長は船の内装を担当した業者に対して、ガンガン叱るべきであろう。時間が足りなかったなど、いくら航路費用が格安でも乗船客に対して何の理由にもならない。
ただ、こうした問題があったことから、次回航路からは問題もクリアーされ、いい船旅となろう。

 

ハウステンボスの上海処女航海

[ 2012年3月 3日 ]
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