アイコン 追報:(株)広島市産業情報サービス/特別清算

第3セクターのソフト開発業者の(株)広島市産業情報サービス(広島市西区草津新町1-21-35、代表清算人:重藤吉久)は2月29日、広島地方裁判所において特別清算の開始決定を受けた。負債額は約7億円。

同社は昭和63年2月設立されたソフト開発業者。同社の設立目的は、設立当時、情報化の進展の中で、広島市経済の振興を図るため、地域企業における経営の効率化と情報機能を強化し、高度な情報処理機能と地域の特性を活かした情報ネットワークを形成することを目的として、広島市・地元企業などが出資して設立した第三セクター。特に広島市西部流通センターへ進出した企業を対象にサービスを展開していた。

遠に役割を終えていたにも関わらず、天下りのために赤字を垂れ流し続けてきた第3セクター。平成23年3月期の売上高5億27百万円(原価:4億69百万円)、経常利益1百万円、借入金6億円、債務超過額▲5億51百万円(資本金1億円)。

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(株)広島市産業情報サービス(広島市)/特別清算開始決定

[ 2012年3月12日 ]
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