アイコン Symantec/中堅中小企業向けデータ保護ソフトウェアの最新版「Symantec Backup Exec 2012」を発表

操作性の大幅改善、仮想環境の強化、新しいシステム復旧方法により、中小企業のデータ保護ニーズに対応

 株式会社シマンテック(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:河村 浩明、以下シマンテック)は本日、中堅中小企業向けデータ保護ソフトウェア の最新版、「Symantec Backup Exec 2012(シマンテック バックアップ エグゼック 2012、以下 Backup Exec  2012)を発表しました。

 同製品は、バックアップに関わる複雑さを排除すると共に、物理と仮想の混合環境にも、また仮想に特化した環境にも適応し、更に、新しくシステムリカバリ機能を搭載することで迅速なリカバリを可能にします。大きな特長として、ユーザーインターフェースと設定機能が大きく改善され、極めてシンプルな操作性を実現しました。また、3ステップの簡単な手順によって、データをバックアップするまでの設定が10分未満で完了します。

Symantec Backup Exec 2012は本日3月14日(水)より日本市場において、シマンテックのパートナー企業を通じて提供されます(パートナー企業様からの御賛同文は末尾のご参考資料をご覧ください)。


<中堅中小企業の災害対策の現状>
 シマンテックがグローバルで行った2011年 中堅中小企業の災害対策状況に関する調査(SMB Disaster Preparedness)によると、中堅中小企業では、実際に災害または障害によるデータ喪失を経験して初めて、災害対策に取り組む傾向が強いことが明らかになりました。ディザスタリカバリ計画について、回答企業の半数が、現在実施中の計画はないと答え、また41パーセントが策定したことが一度もないと答えています。この調査は、準備を行わない場合のコストは高く、中堅中小企業のビジネスを危機に追いやることを裏付けています。


<主な特長>
 Backup Exec 2012は、このような中堅中小企業の現状を踏まえ、簡単かつ確実にデータ保護を行えるよう設計されています。

 操作性を大幅に向上:ユーザーインターフェースを刷新し、操作性を大幅に高めると同時に、簡単かつ迅速に行える管理機能と監視機能を提供することで、バックアップに関する複雑さを排除します。刷新されたユーザーインターフェースには、シマンテックの長年にわたる経験と、世界最大級のバックアップコミュニティである「Backup Exec ユーザーコミュニティ」から収集した情報が組み込まれています。これにより、バックアップとリカバリに関するポリシー情報と設定内容が自動的に適用されるため、ユーザーは手間をかけずにシステムを迅速に設定し、データとアプリケーションを保護する事ができます。この簡単なインターフェースを使えば、バックアップ専任者がいない中堅中小企業であってもデータ保護を安心して行う事が可能になります。

 仮想環境と物理環境の統合:シマンテックのV-Ray テクノロジ(※注)を実装したBackup Exec 2012は、仮想環境と物理環境の両方にわたる可視性を提供し、高速かつ効率的なバックアップとリカバリを可能にします。ユーザーは仮想環境向けバックアップ製品を個別に使用する必要はありません。また、Backup Exec 2012は単一製品で、VMware、Hyper-V、並びに物理サーバーに対して、単一ファイルでも復旧できるファイルリカバリ機能、アプリケーションレベルでの復旧機能、重複排除機能、バックアップ管理機能を提供します。
 注:VMwareとHyper-Vのデータ保護において、X線(X-Ray)のように透過的に仮想マシンの状態を可視化するシマンテックの独自技術。データをコピーやマウントする必要なく、物理環境と同様に、ファイル単位でのきめ細かなリストアが実現可能。

 ディザスタリカバリの強化:Backup Execでは新たに、異なるハードウェアに、OSを含むシステム全体を復旧するためのシステムリカバリ機能(「Simplified Disaster Recovery(SDR)」)が搭載されました。これにより、障害が発生したシステムを物理サーバー、Hyper-Vまたは VMwareゲストのいずれでも、簡単・確実に復旧できるようになりました。今回から、物理から仮想への変換(P2V)が可能になったため、災害対策として保護サーバーを仮想マシンに変換しておけば、ディザスタリカバリサイトに物理サーバーと同スペックの予備ハードウェアが要らない「専用ハードウェア不要のディザスタリカバリ」が可能になりました。更に、Backup Execの特許取得済みの強力なリカバリ機能は、物理、VMware、Hyper-Vのいずれであっても、単一のバックアップから、仮想マシン全体の復旧、また単一ファイル並びに、Active Directoryオブジェクト、Exchangeメール、SharePointドキュメント等のきめ細かい復旧をも可能にします。


 米シマンテック コーポレーションの情報管理グループ プロダクトマネジメント担当バイス プレジデントであるアミット・ワリア(Amit Walia)は次のように述べています。「バックアップは情報保護戦略において重要な役割を担います。成長中の企業は、デジタル資産が増大しながらもIT予算が縮小する中で、情報の可用性を損なう事なくコストを抑える方法を見つける必要があります。シマンテックのBackup Execは、200万社近い世界中の企業から信頼を得ています。IT担当者や小規模企業の経営者が、バックアップによって成功を収められるよう支援する事が、シマンテックの責務と考えています。」

 株式会社シマンテックの代表取締役社長である河村 浩明は以下のように述べています。「多種多様なデータが急増するに従い、中堅中小企業にとってもデータ保護は重要な課題になっています。Backup Exec最新版では、バックアップ専任者がいない環境であっても、簡単そして安心してデータ保護を行えるよう配慮しました。この製品をパートナー企業様と共に市場に提供することで、日本の中堅中小企業のビジネスを支援していきたいと考えています。」


【製品概要】
 製品名称:Symantec Backup Exec 2012(シマンテック バックアップ エグゼック2012)
 発売日:2012年3月14日(水)
 販売方法:弊社販売パートナーを介した間接販売
 価格:最小構成 154,200円(税別)

(株)シマンテック ホームページ

 

 

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[ 2012年3月14日 ]
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