ACミランのスクールが由布院に開校 小学生以下対象
イタリアのサッカーの強豪チームACミランが、由布市に全国で2番目となる子どもを対象にしたサッカースクールを設立する。
これは、15日にACミランのサッカースクールの担当者などが大分市で会見をして明らかにしたもの。
それによると、ACミランは、由布市に、小学生以下を対象にした、チーム公式のサッカースクールを設立、ACミランで学んだコーチなどが有料で指導にあたる。
15日から先着順であわせて192人をホームページで募集しており、ことし5月からトレーニングを開始する。
ACミランは去年、愛知県小牧市を拠点に子どもの教育事業などを行っている財団法人の働きかけで小牧市に日本で初めてのスクールを開設していて、この財団法人の大分支部が中心となって、由布市にサッカースクールを誘致した。
ACミランのサッカースクールはこれで、世界11か国15校目となり、ACミランのシルビオ・ブローリ氏は「日本のサッカーのレベルが急速に上がっている中、大分でスクールを開校できることをうれしく思う」と話している。
また、会見に出席した由布市の首藤奉文市長は、「設立をきっかけに、ミラノと友好を結んでいくことも考えていきたい」と話している。
市や県を越え由布院にサッカー留学してくる子供たちがいっぱい来ると思われ、その親御さんたちが、ホテルや旅館を利用することになり、経済波及効果はかなりのものになると期待されている。
ACミランの小学生のコーチ陣には、できるならば、大分トリニータの復活もお願いしたいものである。
定員は192人。
申し込みはホームページ
http://www.acmilansoccerschool-oita.jp/
問い合わせは同スクール、電話097(537)1250
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
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