アイコン 諌早湾干拓地不正取得疑惑、フライデーの追求に逆ギレ!

委員会に証人として立つ谷川喜一元役員
毎週・金曜日(3月23日)に発売される『フライデー』が昨年('11年12月30日号)に続いて2回目の谷川弥一・金子原二郎の子供らによる 『諌早湾干拓地不正取得疑惑』を特集している。関係者による買い占めも予想されるので、本誌では3~4回に分けて連載していく。対馬や壱岐など離島(長崎 県第3選挙区)は特に部数にも限りがあるので、本誌を拡散して落としてください。

 

【百条委に出頭せず、逃げた。フライデーの追求に逆ギレ提訴まで起こした政治家一族に長崎県議会がNO!】

『諌早湾干拓地不正取得疑惑自民党義員(金子原二郎、谷川弥一)の子供が刑事告発された!』

3月16日、長崎県議会で、ある自民党議員の長男が検察に告発されたことが可決された。
地方自治法(100条第9項)に基づいて告発されたのは谷川弥一代議士(70,比例九州ブロック選出)の長男で農業生産法人「T.G.F」(長崎県大村市)の元代表・谷川喜一氏である。


 

谷川弥一フライデー記者のICレコーダを奪おうと飛び掛った品性の無い谷川弥一代議士。(写真:フライデーより転載)
前日の15日に開かれた百条委員会(正式名称は『諌早湾干拓事業における入植者選定に関する調査特別委員会』)に証人として出頭を求められたが、正当な理由がないのに出頭しなかったというのが、告発の理由だ。
実はこの日までに「T.G.F」の元役員である喜一氏の妻で、自民党の金子原二郎参院議員(67,前長崎県知事)の娘でもある富貴氏(旧姓・金子)、同じく同社役員の谷川氏の長女(田丸加代子)ら計4人の刑事告発が決まっている。

本誌は小林克敏長崎県議(67,自民党)の告発を受け、国会議員の息子と娘が百条委で追求されている疑惑をすでに報じている('11年12月30日号)。疑惑の概要はこうだ。

農業生産法人、かつ認定農業者を対象に入植希望者を募った諌早湾の小江干拓地の94haのうち、「T.G.F」は約3分の1を所有する。同社の母体は喜一 氏の親族企業である建設会社なのだが、「T.G.F」はここの社員をほぼそのまま役員として登記し、'07年1月に設立。翌々月に農業生産法人として認可 され、その年の6月に認定農業者として認められ、同年12月に入植が決まるという、異例の早さで大干拓地の土地を得ている。・・・②に続く【フライデー最 新号より転載】
[ 2012年3月25日 ]
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