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２月のリース業界３ヶ月ぶりプラスに転じる 震災関連で建機４８％の大幅増
日本リース業協会は、2012年2月のリース取扱高は3,543億円、前年同月比11.0％増、3ヶ月ぶりのプラスに転じたと発表した。（対象227社）
機種別にみると、土木建設機械（48.5％増）が10ヶ月連続で2ケタ増を示したほか、事務用機器（25.1％増）、工作機械（17.8％増）、輸送用機器（22.7％増）、医療機器（30.6％増）、商業及びサービス業用機器（20.8％増）がそれぞれ2ケタ増を示した。また、産業機械（9.7％増）が堅調に推移している。
一方、情報通信機器（▲6.9％減）は3ヶ月連続のマイナスとなっている。
2011年4月～2012年2月累計のリース取扱高は、3兆9,839億円、前年同期比0.04％増となっている。
土木建設機械 件数1,365で対前年同月比160.0％、金額110億55.9百万円で対前年同月比148.5％となっており、震災復興地へ大量の建機が投入されていることを物語っている。
[ 2012年3月28日 ]
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