アイコン 2011年米国特許取得数ランキング ベスト20

米国の特許商標庁に2011年に特許登録したベスト20は次の通りとなっている。日本企業が10社、米企業が7社、韓国企業が2社、台湾企業が1社。まだまだ日本の技術開発力は衰えていないようだが、意匠も含め画期的な技術開発に欠けているのであろうか。

ところで、IBMの特許登録数は、ずば抜けているが、既にPC分野はレノボに売却、サーバーやパワー半導体のほかはITシステムコンサルや企業向けミドルウェアー・サーバーが主となっている。多くの特許権使用料収入も大きな収益源となっている。

同社は、基礎科学の研究にも力を入れ、ワトソン研究所やチューリッヒ研究所からはノーベル賞受賞者も輩出している。(IBMの2011年12月期:売上高106,916百万ドル、営業利益:16,318百万ドル)

また、第2位のサムスンも開発投資に巨額を投じ、その成果が売上高や利益に出て、好循環となっている。

 
2011年米国特許取得数ランキング
順位(前年)
件数 
企業
   1 ( 1)
6,180
IBM
   2 ( 2) 
4,894
サムスン電子
   3 ( 4) 
2,821
キヤノン
   4 ( 5) 
2,559
パナソニック
   5 ( 6)
2,483
東芝
   6 ( 3)
2,311
マイクロソフト
   7 ( 7) 
2,286
ソニー
   8 (12)
1,533
セイコーエプソン
   9 (13) 
1,514
鴻海精密工業(Hon Hai )
  10 (11) 
1,465
日立製作所
  11 (15) 
1,448
GE
  12 ( 9) 
1,411
LG電子
  13 (14)
1,391
富士通
  14 (10) 
1,308
HP
  15 (16) 
1,248
リコー
  16 ( 8) 
1,244
インテル
  17 (21) 
1,164
ブロードコム
  18 (22)
1,095
GM
  19 (―)
1,005
ルネサスエレクトロニクス
  20 (18) 
973
ホンダ
 
[ 2012年3月29日 ]
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