アイコン 日本IBM/74億円賠償命令 東京地裁=スルガ銀行のシステム中止

スルガ銀行が、銀行業務の基幹システム開発が契約不履行により中止に追い込まれたとして、委託先の日本IBMを相手取り、115億80百万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は29日、約74億10百万円の支払いを命じた。仮執行も認めた。

日本IBMもスルガ銀行に対して、約125億50百万円の未払い代金などの支払いを求めて反訴していたが、退けられた。
スルガ銀行は、2004年9月に新システムの開発を委託、08年度に稼働を予定していた。しかし、基幹システムのトラブルが発生、既に支払った開発費とシステム稼働で得られたはずの逸失利益の支払いを求めていた。
 日本IBMは、責任があるという結論部分は不合理、スルガ銀行への義務を全て果たしており、控訴する方針という。
これがアメリカ流なのであろうか。IBMの社員は、お高く留まり、実務は下請けのソフト屋さんが対応している。
スルガ銀行もワンマンが激怒してのものと思われる。

 

[ 2012年3月30日 ]
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