アイコン (株)ベリーズ/民事再生申請

「kids shop Berry’s Berry」店舗の(株)ベリーズ(宮城県仙台市若林区卸町東2-2-1、代表:安達耕一)は3月30日、申請処理を岩渕健彦弁護士(電話022-227-6167)ほかに一任して、仙台地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。監督員には、佐々木洋一弁護士(電話022-266-1231)が選任されている。負債額は約37億円。

同社は平成9年9月創業の比較的新しい子供服の販売会社。オリジナルの企画服を主に、平成21年3月期には全国にFC含め110店舗を展開、約43億円の売上高を計上していた。
しかし、リーマン・ショック以降売上高が落ち込み、平成23年期には25億円台にまで減少、大幅な為替損も発生させ、債務超過に陥っていた。
こうしたことから同社は、不採算店の閉鎖など大幅なリストラ策を敢行していたが、急激なリストラから資金繰りが立たず今回の事態に至った。
九州にも北九州コスパ相生店・福岡那珂川店、佐賀店・長崎時津店などがある。

[ 2012年3月31日 ]
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