吉野家ホールディングス/2月決算 減収増益 牛丼戦争止まず
同社の2月決算は、基幹である国内吉野家においては、新たに36店舗を出店し、不振店等21店舗を閉鎖した結果、店舗数は1,189店舗となった。当期は 今後の出店促進に向けた新たな店舗フォーマットづくりとして、「衛生感」「安心感」「開放感」「機能性」というテーマを具現化する店舗モデルや損益分岐点 を引き下げた店舗モデル等の開発および検証に取組んでいる。また、当期は品質向上を最優先の経営課題に据え、「うまい」に特化した活動を行っている。
主力商品である「牛丼」の品質に関しては、一層の質的向上に向け、材料・調理工程・提供サービスに至る全ての工程を見直し、5月に牛丼並盛の具材の増量とご飯のポーションバランスの変更を実施した。9月には、発売1周年となった「牛鍋丼」のタレに更に磨きをかけて新味「牛鍋丼」へと新しい「うまさ」を作り上げた。また、12月には「焼味豚丼 十勝仕立て」を新発売し、焼味の豚肉の「うまさ」として吉野家に新しい味が加わり、発売以来3ヶ月で1,000万食を超える商品となった。
今後も商品品質にこだわり、更にサービス品質の向上を図り、吉野家のオリジナリティに磨きをかけることで「吉野家プレゼンス」を作り上げていく。当年度においては、外食業界各社の値下げ競争の激化や震災の影響等により、売上高は876億67百万円、セグメント利益は45億51百万円となったとしている。(他略)
同社の売上高構成は、国内吉野家905億44百万円(構成比55.2%)、海外吉野家108億69百万円(同6.6%)、京樽256億75百万円(同15.6%)、どん220億82百万円(同13.4%)、はなまる147億00百万円(同8.9%)となっている(その他売上高は外している)。
同社が安値のイベントをしようとすると必ずすき家がほぼ同時期に同様なイベントを行ってくる。なんだかスパイでもいるような錯覚に陥ってしまう。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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09年2月期
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174,249
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3,582
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4,340
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208
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10年2月期
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179,602
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-895
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-476
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-8,941
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11年2月期
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171,314
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5,116
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5,509
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382
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12年2月期
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165,883
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4,801
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5,311
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1,310
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前期比
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96.8%
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93.8%
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96.4%
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342.9%
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13年2月期予想
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170,000
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5,500
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5,500
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1,900
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13期予想/12期比
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102.5%
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114.6%
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103.6%
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145.0%
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