九電/謎の電線火花866ヶ所について
九電は、架線の火花について次の通り発表した。
4月10日(火曜日)から、九州全域で、当社の電線付近から火花が発生し、お客さまからお問い合わせや通報を頂き、随時復旧作業を実施しています。
お客さまには大変ご心配とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。
1、 発生日時:平成24年4月10日(火曜日)~4月11日(水曜日)16時現在
2、 発生場所:九州全域
3、 発生件数:866件:うち、停電に至った件数は282件
(内訳)
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北九州
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福岡
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佐賀
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長崎
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大分
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熊本
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宮崎
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鹿児島
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計
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火花の発生件数
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(14)
92 |
(46)
124 |
(34)
80 |
(45)
94 |
( 2)
3 |
(49)
176 |
(10)
39 |
(82)
258 |
(282)
866 |
( )は停電に至った件数の再掲
4、 発生原因(推定)
4月2日から3日にかけて発生した強風により運ばれた塩分が電線に付着し、昨夜からの雨によりリーク※を起こし火花が発生したものと推定されます。
※リークとは
碍子の表面や電線被覆に塩分等が付着し、水分を含むと電流が漏れ(リーク)る事象です。
以上
こうした電線の火花の原因が、すべて海岸に近い電線で生じたのだろうか、西鉄電車の架線火災の原因は何だったのだろうか? 西鉄からはまだ何も発表されていない。
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