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３月の訪日来客者数 92.4％増の67万9千人、前々年比4.4％減／日本政府観光局
日本政府観光局は、３月の訪日者数を次の通り発表した。本年３月は、大震災及び東電福島原発水素大爆発の昨年３月から、初めて前年同月比増加となった。
昨年の３月は、東日本震災だけならともかく、東電福島原発水素大爆発の影響を受け、海外客の日本観光・ビジネス訪日忌避から、大幅に落ち込んだことから、本年３月は当然ながら、昨年３月比92.4％増の６７万９千人となった。一昨年同月比では▲4.4％減であるが、世界不況から仕方ないことであろう。まだ、放射能に対する海外客の不安も払拭されていない。
長崎港や博多港など九州への海外大型クルーズ船の来航も多くなってきている。残念ながら、東電による原発大爆発が生じたため、東北域へは、日本人さえ観光を敬遠していて、多くの旅館や観光ホテルが潰れているのが実態である。
なお、出国者数は、前年同月比21.4％増、一昨年比10.4％増の１７万３千人となっている。
英語が話せない日本人は、内弁慶になってしまい、学生でさえ海外へ行こうとしないようになっている。ただ、韓流おばさんたちは、相変わらず韓国詣でに余念がないようだ。
[ 2012年4月20日 ]
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