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ドコモ 半導体開発会社解消／サムスンへの技術流出を懸念した日本企業
ＮＴＴドコモは２日、富士通や韓国サムスン電子など日韓メーカー５社と設立する予定だったスマホ向け半導体開発会社の計画を中止したと発表した。
ドコモは２０１１年１２月、サムスン、富士通、富士通セミコンダクター、ＮＥＣ、パナソニックモバイルコミュニケーションズの５社と、高速通信サービス「ＬＴＥ」対応の通信機器向け半導体の開発、販売を行う合弁会社設立を目的とした合弁契約を締結していたが、目標とする２０１２年３月末日までに当事者間で最終合意に至らなかったことから、当該合弁契約を解消した。
それにあわせて、準備会社である「通信プラットフォーム企画株式会社」については２０１２年６月を目処に清算する。
日本企業の各社が、サムスンへの技術流出を嫌って、最終合意に至らなかった。
ソニーを見れば判るとおり、今では有機ＥＬの第一人者はサムスンになっている。
やっと甘々の日本企業も、韓国企業の習性を理解したようだ。
[ 2012年4月 3日 ]
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