アイコン GSエレテック/米司法省から罰金刑

米司法省は4月3日、GSエレテック(愛知県豊田市)が、米自動車メーカー向けの電装部品をめぐる価格カルテルで有罪を認め、275万ドル(約2億28百万円)の罰金支払いに同意したと発表した。
自動車部品のカルテル事件で、有罪を認めた日本のメーカーは4社、罰金は合計で約7億5000万ドル(約62億円)に達している。

上記とは別に、米司法省は1月30日には、自動車部品大手の矢崎総業(東京)とデンソーが自動車部品ワイヤーハーネスをめぐる国際価格カルテルで有 罪を認め、総額5億4800万ドル(約418億円)の罰金を支払う司法取引に合意したと発表。矢崎の日本人幹部4人も不正行為を認め、最長2年の禁錮刑に 同意したというニュースも流れていた。

日本の司法当局は、やりたい放題であった米のハゲタカを禁固刑に処すことができるだろうか。弱腰外交、世界の警察を自認する米、アメリカ基準を強いるTPP。

[ 2012年4月 4日 ]
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