イオン九州／２月決算　　新社長に山口顧問就任へ

同社は２月決算について、次の通り説明している。

・当期の営業収益は、2,491億45百万円（対前期比97.8％）となった。
・商品の値入率の改善や値下げの削減により、売上総利益率は前期に比べ0.2 ポイント改善した。
・経費面は、設備費を中心に経費削減が進み、前期に比べ販売費及び一般管理費を11億６百万円削減した。

この結果、営業利益は30億37百万円（前期に比べ69百万円の増益）、経常利益は30億30百万円（前期に比べ２億45百万円の増益）となり、いずれも過去最高益を達成した。
当期純利益は、特別損失の「資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額」の発生や、法人税率引き下げに関連する法律が公布されたことに伴う繰延税金資産の一部取崩しによる「法人税等調整額」が影響し、７億12百万円となったとしている。
イオン本体の匙加減の同社であるが、４月２６日開業予定のイオンモール福津から１キロも離れていない古賀ショッピングセンターはどうするのであろうか。

非連結/百万円	売上高	営業利益	経常利益	当期利益
09年2月期	268,961	471	379	4
10年2月期	258,930	483	437	961
11年2月期	254,662	2,967	2,785	1,248
12年2月期	249,145	3,037	3,030	712
前期比	97.8%	102.4%	108.8%	57.1%
13年2月期予想	159,000	3,500	3,230	1,300
13期予想／12期比	63.8%	115.2%	106.6%	182.6%