アイコン 韓国のサムスン電子/四半期最高益へ 手書入力電話付ファブレットが絶好調

韓国のサムスン電子は6日、第1四半期の営業利益が、前年からほぼ倍増、過去最高になる見通しとなった。
主力製品である「Galaxy」スマートフォンやタブレット端末の爆発的な売れ行きが、業績に寄与している。
サムスンが、昨年10月に発売した「GalaxyNote」は、すでに販売台数が500万台を超えている。電話機能を搭載したタブレット端末で、フォンと タブレットを合わせた造語「ファブレット」。5.3インチの画面に「Sペン」と呼ぶペンで手書き入力ができるのが特徴で、Sペンは日本のワコムとの協業で 完成させている。

業績は、販売状況などから過去最高を示し、第1四半期では、利益の60~70%が、携帯端末、また、エルピーダの破綻からメモリーチップ価格が上昇しているため、第2四半期については、半導体事業の利益寄与度が高まっている。

第2四半期の売上高については、48兆4000億~49億ウォン、営業利益は6兆5000億~7兆5000億ウォンと予想されている。

第2四半期には、ロンドンオリンピックに向けた「Galaxy S」・「iPhone」ともに新モデルを投入予定、両者の競争はますます激化する。

ウォン安を最大限享受しているサムスン。

[ 2012年4月 6日 ]
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