アイコン 県政改革特別委員会・傍聴記(6)

投稿者=傍聴人

長崎県議会7、県は同工事の一般競争入札に際して、総合評価方式簡易型を適用しています。

評価項目に「労務賃金の支払い」があり「運転手(特殊)」の「1日当たりの平均労務賃金」を「長崎県の設計労務単価以上に支払う」ことを誓約するものを評価して、配点0.5点を与えています。この点数は落札業者を決定すると言っても過言ではありません。

問題は確実に本人に支払らわれたかであり、賃金台帳や支払い記録等での追跡確認調査が実施されたかどうかであります。請負人が誓約して履行していなければ、虚偽の誓約をして受注したことになります。また労務費を搾取したことにもなります。
末端労働者の労務費値上げが議論されていますが、まず公共労務賃金が適切に支払われていることが前提で、愁眉の急です。
話が変わりますが、2年前まで金子知事体制が12年間続き、中村知事体制に変わり県政運営は徐々に変わりつつありますが、まだまだ旧態依然とした体質を引 きずっています。また、役人は上の人の顔色をうかがって仕事をして来ました。それが慣習化しているようです。また、坂口工業代表者、坂口正廣氏は金子原二 郎氏の政治資金管理団体に、親子揃って巨額の政治献金を長い間行って来ました。同時に谷川弥一国会議員の強力な支援企業であります。県議会では改革と言う 耳障りのいい名を借りて、私利私欲、個利個略に走る議員もいますが、見識ある県議の真の県政改革を期待いたします。
そして、活力ある長崎県の構築に寄与して下さい。

[ 2012年4月10日 ]
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