アイコン 京セラが鹿児島市に最大級のメガソーラー7万kW 総投資額250億円

ソーラーパネル京セラは10日、国内有数の規模となる出力7万kWの大規模太陽光発電所(メガソーラー)を、鹿児島市七ツ島2丁目のIHI所有地に建設する検討を始めたと発表した。

事業名称は鹿児島七ツ島メガソーラー発電事業で、事業参加企業は京セラ、IHI、みずほコーポレート銀行、KDDI、九電工、鹿児島銀行、竹中工務店が予定されている。

建設予定地の広さは、約127万㎡(東京ドーム約27個分に当たる広さ)、京セラが生産した太陽電池約29万枚を設置する。京セラは、太陽電池の供給に加え、発電システムの設計などを一括して手掛け、収益向上につなげる。

ソフトバンクは、北海道苫小牧市に20万kW級のメガソーラー建設を計画しているが、それに次ぐ大きさとなる。

なお、京セラ創業者の稲盛和夫氏は、鹿児島市薬師町出身、県立鹿児島玉龍高等学校卒、1955年鹿児島大学工学部卒業している。そのためか、京セラは鹿児島県に3つの工場を持ち、6,000人の従業員が働いている。稲盛氏は経営の神様と呼ばれているが、出身地鹿児島県にあっても救世主のようだ。

<鹿児島七ツ島メガソーラー発電事業概要>
事業名称:鹿児島七ツ島メガソーラー発電事業  
事業参加企業:京セラ、IHI、みずほコーポレート銀行、KDDI、九電工、鹿児島銀行、竹中工務店
発電能力:太陽光発電システム 70MW
建設予定地:鹿児島県鹿児島市七ツ島2丁目(IHI所有地)
敷地面積:約127万㎡
総投資額:約250億円の予定
運営会社:2012年6特別目的会社設立、
着 工 :2012年7月予定

原発の外堀は少しづつ埋められてきている。

[ 2012年4月11日 ]
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