アイコン 3月と2011年度の工作機械受注状況/日工会

3月(速報値)は、内需より受注額が大きい外需が前年同月比6.4ポイント落ちている。第1四半期でも5.4ポイント落ち込んでおり、大商田の中国や欧州からの受注が落ち込んでいるものと思われる。
内需は、前月比・前年同月比とも大幅に増加しているが、第1四半期ベースでは、まだ1.8ポイント前年同期比落ちている。
 結果、工作機械の受注額は、前年同月比2.4ポイント増加している。
しかし、上述の通り、外需が前年同月比落ち込んでおり、中国経済の景気後退・欧州経済の財政危機からの経済不振の影響を受けているものと思われ、今後の受注動向を注視していく必要がある。

 /百万円     
2012/3月 
前月比
前年同月比
2012年累計   (1-3月)
前年同期比
受注総額           
116,167
112.8
102.4
316,540
95.7
 うち内需          
39,955
129.1
124.7
98,801
98.2
 うち外需           
76,212
105.8
93.6
217,739
94.6
 

2011年度(2011/4~2012/3)の工作機械の受注額は、内需・外需とも増加している。

 

工作機械受注の2011年度11/4~12/3
 /百万円     
2011年度  
 前年度比
受注総額   
1,312,013
117.8
 うち内需   
419,749
118.7
 うち外需     
892,264
117.4
 
「(金属)工作機械」とは、製品を構成する金属部品は、全て素材から削ったり、穴をあけたりして作り上げなければなりません。このように金属加工を行うために特別に工夫された機械を「(金属)工作機械」といい。工作機械は金属だけでなく、セラミックス、ガラス等の非金属も加工できる。
 
[ 2012年4月11日 ]
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