富士電機/中国・深センにパワー半導体の後工程生産拠点工場建設
富士電機は、パワー半導体の中国市場における事業拡大を狙いとして、台湾の鴻海精密工業(富士康=フォックスコン)グループの生産拠点である中国・深セン市に、後工程の生産拠点を設置することを決定した。
1.内容
・富士電機(深セン)社(中国・深セン)にパワー半導体の後工程組立・試験ラインを新設するとともに、新棟を建設する。
・生産能力は当面5万台/月とし、新棟完成後、生産拡大する計画です。
2.投資額:15.3億円
3.稼動開始時期:2012年9月(予)
4.投資の背景と狙い
・中国におけるパワー半導体の市場は3000億円で、2015年度までに8%以上の成長が期待されており、中国市場を重要な地域と位置づけている。
同社は、今回の投資により、現地要求仕様の製品について、開発から販売まで一貫した体制を現地で構築し、地産地消の実現と為替変動に対応していく。
富士電機(深セン)社は、感光体事業を担っており、現地の人材と既存設備を活用し、効率的な生産体制を確立する。
後工程の生産拠点は、現在、国内、マレーシア、フィリピンにあるが、今回、中国に設置することにより、リスクを分散させながら、安定供給に努めていくとしている。
市場が中国にあれば、中国に進出するのが当然であろうが、チト遅い感は免れない。
日銀総裁が保守的なお坊ちゃまだとなかなか動こうとしない。特に市場が期待しているときには絶対動こうとしない。やっとやっと動いてくれて、円安にぶれていた円相場が再び円高にシフトし始めさせている(11日午前10時80.69円)。
アメリカ経済の指標が悪化すれば、たちまち元の木阿弥となろう。
今の総裁は、自民党が候補に上げた人物を野党の民主党がこき下ろさせ、民主党が決定した人物であり、激動期の為替市場にありおとなし過ぎ、持ち駒も作らず持たず、金融政策に幅もなく、政策に非常に乏しい人物だ。
激動期の為替市場にあり、この人物は日本を完全に駄目にしてしまった張本人である。
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