(株)竹村組/再生手続廃止
民事再生途上の土木工事会社(株)竹村組(長野県松本市新橋6-12、代表:竹村育士)は4月4日、長野地裁松本支部において、再生手続きの廃止決定を受けた。保全管理人には、長瀬孝浩弁護士(電話0263-39-0051)が選任されている、今後破産へ移行する。
負債額は、民事再生申請時の負債額は約20億円であったが、その後再生計画承認でカットされている。
同社は、平成20年10月6日民事再生法の適用申請を提出、再生計画も承認され、民事再生中であった。しかし、経営は、公共工事の減少から再生計画通りに進捗せず、苦しい展開をしいられ、平成23年8月期の売上高は4億円台まで落ちていた。
[ 2012年4月16日 ]
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメント