アイコン 阿蘇ゴルフ倶楽部 赤水コースを阿蘇市が不法占拠で提訴へ

阿蘇市は、市内にある「阿蘇ゴルフ倶楽部 赤水コース」(27H、熊本県阿蘇市赤水1815-1)の運営会社を相手取り、不法占拠で提訴する方針を議会で決議した。
阿蘇市が提訴したのは、ゴルフ場運営会社の(株)阿蘇ゴルフ倶楽部。

阿蘇市は、当ゴルフ場の約120ヘクタールの内、約70ヘクタールを市が所有し、土地を賃貸している。
しかし、この運営会社が、以前このゴルフ場を運営していた会社と経営権の譲渡の有効性をめぐって裁判となり、平成21年に最高裁で土地と建物を明け渡すよう求める判決が出ている。
また、当ゴルフ場では従業員への給与の支払遅延問題も抱え、雇用にも不安が出ていることなどから、阿蘇市が今年3月末で契約を更新しない旨文書で通知していた。

ところが、今月に入っても運営会社がゴルフ場の営業をやめないため、市では「市有地を不法に占有している」として、土地の明け渡しなどを求めて提訴する方針を固め、議会で提訴を決議したもの。

[ 2012年4月24日 ]
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