アイコン 九州の4月の住宅着工件数 16.6%増の大幅増 /国交省

九州の4月の住宅着工件数は、前年同月比16.6%増の6,571戸となった。
内容別には、注文住宅の「持家」が同3.2%増の2,450戸(3月は同▲5.0%減の2,991戸、2月は▲3.9%減の2,286戸)であった。
賃貸マンション・APなどの貸家が2月から前年同月比で16.0%増、3月19.6%増、4月25.7%増と加熱化したような増勢振りとなっている。

分譲マンションは、同39.3%増の656戸と3月の同68.2%増の720戸、2月の▲7.0%減の601戸となっており、熱くなりやすい九州デベの性格から少し過熱化してきているようである。
 
分譲戸建は、昨年までの増勢から一転して調整局面に入り、再度増加基調にある。4月は同11.0%増の463戸、3月は1.0%増の394戸、2月は11.6%増の492戸となっている。
地域別には次の表の通りとなっている。
これまで低空飛行だった大分・宮崎が大幅増加してきている反面、長崎・沖縄が減じている。

2012年4月 九州の住宅着工件数
 
着工戸数
前年同月比
福岡
2,592
0.7
佐賀
409
29.4
長崎
419
-13.8
熊本
1,163
67.1
大分
698
69.8
宮崎
569
23.4
鹿児島
721
4.3
九州(沖縄除)
6,571
16.6
 
 
 
沖縄
1,062
-37.0
 
 
[ 2012年5月31日 ]
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