アイコン 南魚沼市「八箇峠トンネル」で爆発事故 3人搬送 まだ4人構内に

24日午前、新潟県南魚沼市の建設工事中の道路のトンネルで爆発が起き、3人が病院に搬送されたほか、トンネル内に4人が残っているという情報があり、確認を急いでいる。
新潟県警察本部では、24日午前10時40分ごろ、新潟県南魚沼市欠之上で建設工事中の道路の「八箇峠トンネル」で爆発が起きたと通報があった。南魚沼市 消防本部によると、午前11時にこのトンネルの入り口付近で倒れていた3人を救急車で病院に搬送したが、いずれも意識はあるという。また、トンネル内に4 人が残っているという情報があり、確認を急いでいる。

警察や消防によると、詳しいけが人の数やけがの程度はわからないという。爆発が起きたのは、南魚沼市の山あいにあるトンネル工事現場で、現在、消防車や救急車が集まっている。
国交省北陸地方整備局によると「爆発はトンネルの中に置かれていた工事用の資材を取りに行った時に起きた」という連絡が入ったという。
南魚沼市役所などによると、事故があったトンネルは、全長2840メートルで、新潟県の南魚沼市と上越市をつなぐ国道トンネル、平成19年3月から工事が進められている。
事故当時は、冬の期間、雪のため中断していた工事の再開に向けた準備作業が進められていたという。

南魚沼市消防本部によると、これまでにけが人として搬送したのは、30代から60代の男性3人。このうち南魚沼市欠之上の「齋藤記念病院」に2人、南魚沼市浦佐の「市立ゆきぐに大和病院」に1人を搬送している。
警察庁によると、新潟県南魚沼市のトンネルの爆発事故現場では、現在、地元の警察署の警察官が消防と合同で取り残されているとみられる人たちの救助活動にあたっているという。
 現在、新潟県警察本部の機動隊員も現場に向かっているが、警察庁はさらに応援部隊として、隣接する群馬県警察本部の広域緊急援助隊の隊員を現地に派遣した。以上、NHK報道。

[ 2012年5月24日 ]
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