ロシアよりも100億ウォン以上も安い193億ウォン今回の「H2A」21号機には日本の地球観測衛星「しずく」と、韓国の「アリラン3号」を搭載して打ち上げられた。「アリラン3号」は、ロケットを開発した三菱重工業が初めて受注した海外の人工衛星で、日本の宇宙ビジネスを拡大するきっかけとして期待されていた。

朝鮮日報の日本語電子版(12年5月19日付)によれば、日本の「H2A」ロケットを選択したのは、格安の打上費用を提示されたからで、ロシアよりも100億ウォン以上も安い193億ウォン(約13億円)だったと恩着せがましく報道している。

（日本は、国がロケット費用を出し三菱が製造して打ち上げている。コストをいくらかでも下げるため韓国の衛生を積み込んだまでのこと）

韓国国際放送交流財団の「アリランTV」は英語放送の海外向けテレビは、世界180カ国以上で視聴可能だが、番組では今回の衛星がいかに優れているかという説明と、開発までの道のり、そしてこの観測衛星を使った今後の展望などが紹介している。

その番組の中で「H2A」のボディから「日の丸」と「NIPPON」の文字が消されているばかりか、「H2A」21に似たロケットが現れ、ボディには大きく「KOREA」の文字が描かれている。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=TlxkIt7VYT0
3分10秒時点、4分45秒時点ほか

アホらしくて見ていられないが、韓国のマスコミは、自らを偽装することでしか、国を表現できない人たちなのであろうか。
韓国が輸出で日本を追い越したと大宣伝しているが、大昔の大日本帝国の報道と見間違うばかりだ。世界で日本をリードしている企業がたかが数社しかない韓国企業にあり、日本企業は百数十社が世界シェア№１の技術力と販売シェアを有している。現在の韓国勢の躍進も日本の技術を置いては語れないものだ。

戦後日本の高度成長期も、今の韓国ほど偽装してまで世界に宣伝したことはない。これは国民性の違いだけなのであろう。韓国には、こうした分野も早期に先進国になってもらいたいものだ。北朝鮮のテレビ局ではあるまいし。