アイコン 東芝テック/3月決算 来期IBMから部門買収で4000億円台に

東芝は、原発機器のウェスチングハウス社を巨額買収するなど原子力部門を強化していたため、福島原発の水素爆発による痛手は相当なもの。
御用学者(別の呼称として有識者=御用学者及び天下り人)と呼ばれる地震学者や原子力学者に対し、電力業界とともに金をばら撒き、言いなりにしてきた結果が原発の水素爆発を誘引したものであり、身から出た錆でもある。
技術的に向上を目指す学者に研究費用をばら撒くことには意を介しないが、原発開発ありきの御用学者作りの金のばら撒きは決して許されるものではない。
そうしたことからか東芝は、IBMのPOS部門を、IBMの足元も見ずして700億円もかけて買収する。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期
422,600
10,123
6,807
2,634
10年3月期
364,578
9,725
7,236
4,144
11年3月期
362,302
13,996
10,605
6,510
12年3月期
350,604
10,830
8,931
2,566
前期比
96.8%
77.4%
84.2%
39.4%
13年3月期予想
420,000
15,000
13,000
4,900
13年期予/12年期比
119.8%
138.5%
145.6%
191.0%
13/3期予想にはIBMのPOS部門買収による業績数値が含まれている。
[ 2012年5月 7日 ]
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