日機装/3月決算 増収増益
当期における同社のポンプ部門は、エネルギー関連業界において、原油価格が高水準で推移する中、オイル&ガス市場の設備投資が活況を維持していることを背 景に、LEWA グループの受注が過去最高水準となり、またクリーンエネルギーとして需要が増大しているLNG 向けポンプの営業活動を積極的に展開し大型案件を国内外で受注するなど、順調に推移した。
水質調整システム部門では、東日本大震災による原子力発電所関連事業への影響は当面限定的な範囲に留まるものと見込まれ、一方で被害を受けた発電プラントの復旧需要や新設火力発電所向けシステムの案件などもあり、売上高は増加した。
結果、受注高は417億33百万円、売上高は362億81百万円となった。
メディカル事業の主力の血液透析装置は、新型機の開発遅れから販売不振が続いたが、本年1月から本格販売を開始した。透析医療施設の省力化ニーズをうけて自動化対応多用途装置として好評を得、期末にかけて売上は回復傾向にあるが、ダイアライザーなどの消耗品は横這いに留まった。
海外においては、中国やインドなど新興国市場での販売体制が整わず、欧州や南米の一部を除いて透析装置の販売が低調であった。
結果、受注高は425億28百万円(対前期比2.6%増)、売上高は426億46百万円(同4.0%増)となったとしている。
他略。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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11年3月期
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83,143
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5,398
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4,658
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2,684
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12年3月期
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90,137
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6,580
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6,370
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3,317
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前期比
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108.4%
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121.9%
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136.8%
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123.6%
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13年3月期予想
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97,000
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7,000
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6,500
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3,800
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13年期予/12年期比
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107.6%
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106.4%
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102.0%
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114.6%
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