ワタミ/3月決算 増収増益 利益の出るモデル構築
同社の国内外食事業は、「わたみん家」11店舗、「和民」3店舗、「炭旬」3店舗の計17店舗を新規出店。山形・富山・沖縄の各県に初出店し、新規優良エリアを開拓する一方、29店舗の撤退を実施するなどスクラップアンドビルドを進めた。
また、「和民」を中心にリニュアル改装を65店舗実施、店舗の競争力の維持向上にも努めた。既存店売上高前年比は、特に上半期において東日本大震災による 客数減の影響も大きく、通期で94.9%と厳しい水準となったが、一人でも多くのお客様にご来店いただけるよう現状改善に継続的に取り組んでいる。その結 果、国内外食事業の売上高は、768億42百万円となった。
介護事業は、過去最高の18棟の新規施設を開設、当連結会計年度末施設数は79棟となり、5,000名を超える入居者となっている。新規開設棟の平均稼動月数は6.0ヶ月、入居率は67.9%と順調であり、既存施設(開設より13ヶ月経過した施設)の入居率も92.1%と堅調に推移している。
また、2011年9月、神奈川県相模原市において「レストランデイ」というコンセプトの新しいタイプのデイサービス「ハッピーデイズ」をオープンした。今後の多店舗展開に向けたノウハウの蓄積に努めている。その結果、介護事業の売上高は284億86百万円となった。
宅食事業(旧高齢者向け宅配事業)は、新規エリアを中心に営業拠点を111ヶ所開設し、宅配可能エリアの拡大を図った。2011年9月には埼玉県比企郡滑川町に「ワタミ手づくり厨房東松山センター」として調理済み商品の製造拠点を新規開設、製造供給体制を強化した。当期末における調理済み商品の平日1日あたり配食数は21万5千食(前期末比9万7千食増)であり、順調に業容を拡大している。その結果、宅食事業の売上高は262億22百万円となった。
海外外食事業、農業、環境事業を含むその他事業の売上高は86億45百万円になったとしている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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09年3月期
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111,291
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6,045
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6,106
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2,561
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10年3月期
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115,420
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6,285
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6,349
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3,257
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11年3月期
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123,877
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7,246
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6,708
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2,828
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12年3月期
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140,197
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8,773
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7,808
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3,418
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前期比
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113.2%
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121.1%
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116.4%
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120.9%
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13年3月期予想
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160,000
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9,600
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8,200
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4,000
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13年期予/12年期比
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114.1%
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109.4%
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105.0%
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117.0%
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