アイコン "がん"に関する意識調査結果発表/東京海上日動あんしん生命

東京海上日動あんしん生命保険は、20歳から59歳までの男女1,032名を対象に「”がん”に関する意識調査」を実施し、調査結果の概要をまとめた。

<調査結果の概要>
1. 治療費に対する意識と実態にはギャップが生じている可能性
(1) 入院期間の短期化や通院治療の増加について、多くが認知している。
(2) 「がんの平均の治療費が100万円といわれたら、あなたはどう思いますか」という質問に、「思っていたより高い」と感じる方が約60%を占めた。
がんの治療に充てることができる資金(がん保険の保険金を含む)は、「100万円未満」と回答した人が約60%に上っている。
(3) 実際の治療費と個人が準備するお金の額にギャップが生じている可能性がある。
 ・また、保険(医療保険・がん保険)に加入していない人に限定した場合は、がんの治療で使うことができる資金が「100万円未満」とする方が約77%に増え、うち「50万円未満」と回答した人は約44%にも上る。
比較的長期間に亘る抗がん剤治療を行う場合等には、治療費が十分に賄えなくなるおそれがある。

2. がん罹患時の経済的な負担や家族への負担は肉体的な苦痛と同じぐらい不安
がんに罹患することを「怖い」と感じる方は約9割に達している。
「怖い」と感じる理由で、肉体的な苦痛と同じぐらい経済的な負担や家族への負担を怖いと感じていることが分かった。

3. 自分の治療と家族の治療に対する意識の違い
自分の治療について「高額でも受けてみたい」と考える人は、1割未満にとどまる一方、家族には「高額であっても受けさせたい」と考える方が約半数に上っている。 
・ ただし、先ほどの調査結果の通り、治療費の準備は100万円未満の方が多いのが実態である。
  したがって、家族に治療を受けさせるために借入れ等を行うとの話しも聞かれることから、がんへの備えは、『万一の際の家族の思い』も加味した上で行う必要があると思われるとしている。
  
  がん保険は、いろいろな生保が取り扱っており、低予算でも加入が可能な保険も多く、可能性の高い人は、加入しておくことをお奨めする。
  高価な健康食品で、がんに効くと(口頭で)宣伝しているものが今でも多くあるが、これまで数限りなく消えていった。そんな金があったら、保険に入った方がいくらかでも(精神的にも)健康的に過ごせるだろう。

[ 2012年5月17日 ]
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