アイコン メディネット/九州大にがん免疫細胞治療分野での「共同研究部門」を新設

メディネット(東大医科研発のベンチャー)は、九州大学の共同研究部門制度を活用し、九州大学先端医療イノベーションセンターに「先進細胞治療学研究部門」を設置し、産学連携のもと、がん免疫細胞治療に係る次世代医療技術の開発を目指した共同研究を開始することになった。

共同研究部門での研究課題

 共同研究部門の名称:先進細胞治療学研究部門
 研究内容:がんに対する免疫細胞治療の臨床的および基礎的研究」

 主な研究内容は以下の通り。
(1)先端医療イノベーションセンターで実施されているがん免疫細胞治療について、詳細な治療効果の解析評価を行い、積極的な治療データの蓄積と外部への情報発信を行う。
 
(2)免疫細胞治療に関する臨床研究を行い、有用性と安全性に関する臨床エビデンスを取得する。
(3)がんの根治技術確立を目的とした、次世代先端医療技術の基礎から臨床応用までの一貫した研究開発を行う。

  メディネットは、九州大学と密接に連携を図りながら、免疫細胞治療を世界中のがん患者様に一日でも早く届けられるよう、研究開発に今後も尽力に努めていくとしている。

  九州大学の記事を書くのは久しぶり、昔は世界に通じた、日本を代表するような研究成果を多く発表していた。しかし、最近では、田舎に君臨する学閥としての名は成すものの、研究成果は極端に減少しているようである。
 今回の事業提携は、九大にとっても刺激になるものと思われる。

[ 2012年5月17日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

↑トップページへ

サイト内検索