アイコン 原発燃料棒製造のGNF-J 生産休止 人員整理へ

国内の原発に燃料棒を供給している核燃料メーカー、グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン(略称GNF-J、本社:横須賀市、GE・東芝・日立の 合弁会社)が、東電福島第1原発水素爆発後、原発の再稼働が不透明になっているため5月から生産休止に入ったことが17日分かった。
夏にも生産再開を見込むが、将来市場に合わせた人員の最適化が必要としており、企業グループで調整を実施し、現在400人の社員の早期退職者を募集する。

同社は米ゼネラル・エレクトリック(GE)と東芝、日立製作所が合弁で設立したグローバル・ニュークリア・フュエルの子会社で、1967年5月設立された。濃縮度5%以下のウランからBWR(沸騰水型軽水炉)燃料を製造、開発、設計、並びに関係するエンジニアリング、販売を業務としている。原発停止を受け、事業所内には搬出されない燃料が貯蔵されている。経 済産業省原子力安全・保安院の検査では管理状況について「保安規定の順守状況は良好」とされている。


GEも納品した原子炉の安全性をその後も追及・指導していたら、福島原発水素爆発事故も生じなかった。日本の原発爆発事故で大損したことになる。
東電は神様以上であり、GEも何もできなかったのかもしれない。東電の過去の重大事故等の隠蔽は、GEの同原発の検査担当者(米国)が個人的に、日本国政府に対し直接告発して暴き出されたほどであった。
 

[ 2012年5月18日 ]
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