母親の生活保護費不正受給問題
母親の生活保護費不正受給問題の渦中にあるお笑いコンビ・次長課長の河本準一が25日、吉本興業本社で記者会見、河本は冒頭から涙ぐみ「今回の騒動でご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした」と謝罪、「報道は事実でございます」と母親の需給事実を認めた。
当問題は、河本準一が芸能人として多くの収入を得ながら、実母の母親が生活保護費を需給していた問題で、週刊誌で取り上げられ、自民党の片山さつき、世耕弘成議員らも、「河本に高額の収入がありながら母親が生活保護費を受け取るのは不正受給ではないか」と指摘していた。
それに対して、吉本新喜劇側も不正受給ではないとの立場を取り、河本の実姉まで登場して不正受給の反論を展開していた。
生活保護費の受給について河本は、自分がまだ芸人として全く仕事が無い14、15年前に母親が、スーパーの鮮魚コーナーで働いていたが、病気で倒 れ、受給するようになった。その後、週刊誌等で指摘された本年の3か4月まで母親は受給していたという。また、すべて福祉の方と相談して決めたことだが、 自分の認識の甘さがあった。今思うとめちゃくちゃ甘い考えだったと反省しながらも“不正受給”の認識はなかったとしている。
生活保護費の受給について河本は、自分がまだ芸人として全く仕事が無い14、15年前に母親が、スーパーの鮮魚コーナーで働いていたが、病気で倒れ、受給するようになった。その後、週刊誌等で指摘された本年の3か4月まで母親は受給していたという。また、すべて福祉の方と相談して決めたことだが、自分の認識の甘さがあった。今思うとめちゃくちゃ甘い考えだったと反省しながらも“不正受給”の認識はなかったとしている。
なんと、岡山県の福祉事務所からは、今年1月ころ、母親に対して、生活保護費増額の打診もあったという。
なお、今回の記者会見で河本は、飯が食えるようになった5~6年前にさかのぼり、受給額を返済していきたいと述べている。
吉本新喜劇が、火の手が上がる一方のマスコミ対策、用意周到に言葉が練られた今回の河本の会見であり、一度の会見で当事件の沈静化をはかりたい思惑がミエミエの内容となっている。
いっぱしの芸能人の母親が生活保護費を貰い続けていたとは、何か、悲しい話である。
生活保護費不正受給問題や行政(岡山県)にも大きな問題を突きつけている。
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメント