アイコン 福島産牛を鹿児島産牛として偽装販売 大阪のAMMS福田屋

大阪府警は28日、放射能汚染牛問題で揺れる福島県産牛などを鹿児島県産牛と偽装販売したとして、不正競争防止法違反容疑で、精肉店「AMMS福田屋此花店」(大阪市此花区・現在閉店)の元店長の沓掛容疑者を逮捕した。

東京電力福島原発水素大爆発による放射能汚染牛の風評被害で売り上げが減少するのを回避しようと、本年1~2月にかけて、福島県産牛や宮城産牛などの精肉60パックを鹿児島産牛として偽装販売したもの。

鹿児島県の美味しい黒毛和牛として売っていたのであろう。

近畿農政局は4月13日次の通り発表していた。
1 近畿農政局が、平成24年2月6日から3月21日までの間、福田屋此花店に対し立入検査を行いました。
2 この結果、近畿農政局は、福田屋此花店が自らを表示実施者として販売する牛肉に、以下の行為を行っていたことを確認しました。

(1)平成23年9月から平成24年2月までの間に、少なくとも1,424kg(うち福島県産約750kg、宮城県産約280kg)の牛肉に、事実と異なる原産地(「鹿児島県産」等)及び個体識別番号を表示して一般消費者に販売。

(2)このほか、少なくとも80kgの牛肉に、事実と異なる個体識別番号を表示して一般消費者に販売。

3 なお、これらの牛肉は、放射性セシウムを含む稲わらが給与された可能性がある牛として、厚生労働省及び自治体が公表した牛に由来するものではありませんでした。

 原発水素爆発地の牛や豚は、セシウム数を固体識別番号にインプットして売れば、消費者も助かるが。福島産牛の風評被害も含めた全被害額は、将来にわたって東電がすべて賠償すべきである。つまるところ、東電は支払不能状態であり、間接的に国=税金で支払うことになるがしかたない。
 

[ 2012年5月28日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

↑トップページへ

サイト内検索