アイコン Googleグーグル警告 Gmailに対して某国が攻撃を仕掛けていると警告

米グーグルは5日公式ブログで、メールサービス「Gmail」の利用者に対して、国家によるサイバー攻撃の可能性があることを明らかにし、標的となるおそれがある利用者に対し画面上で警告すると発表した。

グーグルでは、ネット上の監視から得られた情報の分析や、すでに被害にあった利用者からの報告などから、グーグルのメールサービスの「Gmail」の利用者に対して「国家」が主体となった攻撃が行われている可能性が高いと判断した。

そのうえで、標的となるおそれがある利用者には「Gmail」の画面上部に「国家、または国家に支援された勢力が、あなたのアカウントやコンピューターに侵入を試みようとするおそれがある。今すぐ身を守って下さい」という警告文が表示されるようにしたと発表した。

グーグルでは、警告が表示された利用者は、パスワードをより複雑にするなどの対策を速やかにとるよう呼びかけている。

グーグルは、攻撃を仕掛けている国について、明言を避けているが、アメリカの外交問題の専門誌「フォーリン・ポリシー」は、アメリカ上院の有力議員の側近が、メールサービスを利用する際、早速、警告文が表示されたことを明らかにしたうえで、グーグルがインターネットの検閲を巡り、中国と繰り返し対立してきたことに触れている。

アメリカでは、先般、アメリカとイスラエルが共同して、イラン核施設の遠心分離機の設計図面に、ウィルスを忍び込ませ、実質破壊したという記事を当JC-NETでも「サイバー戦争」として記載したが、この機密情報の漏えいが国会で大問題になっている。

そうしたことから、PCを外部回線に接続している限り、何でもできるという国家間のサイバー戦争は、既に始まっていることを物語っている。

中国や朝鮮だけが、ハッカーやウィルス攻撃を仕掛けているように吹聴されているが、・・・リークスなどは殆どが白人である。高度な技術を持つハッカーなどにとって機密文書などの持ち出しなど自由自在なのであろう。
ましてや、国家が組織的にこうしたことを行えば、できないことは何もないようだ。
こわっ。

[ 2012年6月 8日 ]
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