アイコン 揺れ始めた韓米貿易  韓国製洗濯機に不当な補助金=米商務省が予備判定

米政府は30日、韓国の家電メーカーの大宇エレクトロニクス、サムスン電子、LG電子が韓国政府から不当な補助金の支給を受け、米国で洗濯機を低価格で販売しているとの暫定的結論を出した。
米家電大手のワールプールが、昨年末に「韓国企業が韓国とメキシコの工場で生産した洗濯機が、米市場で不当な廉売で販売さ れている」として提訴していた。

米商務省の国際貿易局(ITA)は同日、韓国製洗濯機をめぐる提訴と関連し、「韓国政府が補助金を支給し、国際貿易法規に違反したとの予備判定を下した」ことを明らかにした。
商務省は、早ければ年末に補助金支給に対する最終判断を下す予定。ワールプールの主張が受け入れられれば相殺関税が課されることになる。

TPPでは、こんなことやってたら一発でやられる。今回の件は、米韓で締結したFTA以前の問題。K-POPOみたいに、国が輸出の汎用品にまで、資金面で後押しすることは、先進国では通用しない。

  トヨタでもそうであるように、韓国政府から韓国企業が輸出のための補助金を貰っていないとしても、アメリカの市場を奪い過ぎるといろいろなアメリカの企業や団体から圧力がかかる。アメリカの保護主義の動きも背後にあると思われる。

[ 2012年6月 1日 ]
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