いわてNPOセンター/岩手県から助成金を騙し取る
架空の領収書を作って岩手県の財団法人から不正に助成金をだまし取ったとして岩手県警は3日、「いわてNPOセンター」の理事を務めていた盛岡市東山の会 社員、川村勝見(女、32歳)容疑者とこのNPO法人の臨時職員だった奥州市水沢区の会社役員、阿部高志容疑者(32歳)を詐欺の容疑で逮捕した。なお、 いわてNPOセンターは一昨年解散している。
2人は、平成20年8月、ボランティアの広報活動に使うカレンダーの作成や配布などを行う事業で架空の領収書を作成するなどして経費を水増しし、岩手県の財団から助成金として約80万円を騙し取ったとして詐欺の容疑がもたれている。
当NPO法人をめぐっては、不正な経理処理が相次いで発覚、岩手県は、川村容疑者以外に元理事長(男)についても詐欺の容疑で警察に告発している。
簡単に助成金を不正受給できることはなく、岩手県もしくは当財団の関係者と仲良しこよしの関係であったと思われる。
[ 2012年6月 5日 ]

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