5月の全国主要都市のオフィス空室状況 仙台改善進む
三鬼商事によると、5月の主要都市のビジネス街における空室状況は1年前に比較すると大幅に改善されてきている。
東京の場合は、大きなビルが建っても吸収力があり、常に10%以下で推移しており問題はない。
そのほかの都市は、リーマンショック以降、改善されて来ているもののまだ10%以上の空室状況となっている。田舎の場合はリーマンショック後も計画されていたオフィスビルが建築され続けたため、一時は20%に近い空室率になっていた。しかし、その後はオフィスビルの建築も少なくなり、崩れた需給バランスが改善される方向になっている。
全国主要都市のオフィス空室状況(三鬼商事調べ)
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11/5月
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12/3月
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12/4月
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12/5月
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前月比
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前年同月比
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福 岡
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13.95
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13.39
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12.97
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12.79
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-1.4%
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-8.3%
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大 阪
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12.00
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10.27
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10.25
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10.19
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-0.6%
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-15.1%
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名古屋
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12.51
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11.37
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11.35
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11.39
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0.4%
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-9.0%
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東 京
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8.88
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9.83
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9.23
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9.4
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1.8%
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5.9%
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仙 台
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17.17
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15.35
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14.81
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14.49
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-2.2%
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-15.6%
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札 幌
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11.16
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10.87
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10.77
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10.58
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-1.8%
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-5.2%
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[ 2012年6月13日 ]

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