アイコン 産地偽装の(有)能登食品工房/自己破産へ

外国産の豚肉を使ったベーコンを国産と偽って表示した疑いで今月6日、警察の家宅捜索を受けた食品加工会社(有)能登食品工房(石川県白山市三幸町 130、代表:竹内由太郎)は18日、偽装の発覚によって業績が急激に悪化したとして、金沢地方裁判所に自己破産申請の準備に入っていることが判明した。

同社は、平成9年に設立され、金沢市南新保町にも工場があり、高級ハムやソーセージを、生協やホテル旅館・自衛隊・各地の百貨店などへの製造卸。しかし、今月6日、外国産の豚肉を使ったベーコンを国産と偽って表示したとして不正競争防止法違反の疑いで石川県警の家宅捜索を受け、顧客が生協など信用を重んじるところが多く即取引停止になった。
販売先が急減し、経営が成り立たず行き詰った。竹内由太郎代表は、現在入院しているが、個人でも自己破産する予定。
魔が刺したのであろうか。販売先が固い相手だけに間違ったことができないことは百も承知のはずであったはずだが・・・。

[ 2012年6月19日 ]
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