鴨になったNEC 100億円せがまれ余計に払い 所得隠し認定
東京国税は、NECが海外の携帯電話事業から撤退する際、提携先の香港企業に対して支払った多額の補償金について、経費と認められないとして、100億円を超える所得隠しを指摘していたことが24日までに判明した。
NECは、海外で携帯電話事業を展開するため香港の通信事業会社と提携、しかし、計画通り販売が伸びず契約を解除した。
その際、香港の企業から当初の契約で定められた以上の補償金などを要求され、約100億円を追加して支払っていた。
NECは経費として処理していたが、国税当局は、金額の算定に根拠がなく経費とは認められないとして交際費認定、100億円余りの所得隠しを指摘した。
中国企業から見れば、金のなる木のNIPPONを代表するNEC=wild duck。悪しき前例を作るべきではない。それにしても死に金の100億円という大金をイトも簡単によく支払うものだ。今のNECにとって、100億円稼ぐのにドンくらいの努力が必要であろうか。オリンパスにしろ、AIJにしろ、経営者として完全に金銭感覚が麻痺しているようだ。
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