アイコン (沖縄県)仲井真知事のカネと女!⑥

投稿者=沖縄財界関係者

仲井真知事文春当時の県の担当者の中でカギを握る人物が二人いる。一人は不正が行われた当時、大成JVとの交渉や虚偽契約書作成の実務を取り仕切った南部土木事務所の所長だったA氏。
もう一人は、県の土木建築部のトップだったK氏。
県担当部の最高責任者であり、前述の「予算執行伺」にも部長として決裁印を押している。

 記者は、二人に直接話を聞こうと幾度も直撃取材を試みた。
A氏は、すでに県庁を退職し、現在は糸満市にある建設会社の役員となっている。その会社を訪ね、取材の向きを伝えると、受付をとおして「何も答えられない」の一点張り。その後も会社を訪ね、電話もしたが、同じ返事が返ってくるばかりだった。

そのA氏、4月26日に県議会の土木環境委員会に参考人招致され、「安全上の問題から短期で工事を終わらせる必要があった。正しいこととしてやってきた が、結果として不適切だった」と言ってのけている。不正に関与したとの認識は薄いようだが、委員会終了後に説明を求めようと記者が追いすがると、振り切っ て逃げてしまった。
一方、土木建築部長だったK氏は県庁を退職後、現在は石垣市副市長を務める。だが、こちらも取材に全く応じようとしない。
「これだけ問題となっている事案なので私の口からはコメントを控えさせていただきたい」
というが、問題事案だからこそ、自ら説明すべきはず。まして現在も公職にあるのなら尚更だろう。
   前述の県議会土木環境委員会にはこのK氏も参考人招致された。この席でK氏が主張したのは、「虚偽契約という認識は全くなかった」ということだった。
二人が取材に応じないとなれば他をあたるしかない。
土木建築部の関係者に話を聞こうと、本島の各地を訪ねてまわった。しかし、一様にガードは固く、何も聞けずに追い返される。そんなことの繰り返しだった。中には「人違いです」とウソをついて取材から逃れようとする者までいた。

JC記者・・・仲井真氏が沖縄電力の会長として君臨していたころの沖縄電力に沖縄県庁は似てきている。

[ 2012年6月26日 ]
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