名古屋地検特捜部は、山本社長は、一昨年まで３年間に名古屋市にある航空機部品メーカーなどから受け取ったコンサルタント料約９千万円を親族企業に業務を発注したように装って隠し２千数百万円を脱税したとして法人税法違反の疑いがもたれている。
山本社長は、航空機エンジンなどを製造する三菱重工業の元社員で、かっての取引先などから得た企業情報をコンサルタント料を受け取っていたメーカーなどに提供していたという。
これまでの調べに対し山本社長は、容疑を否認しているという。特捜部は関係先を捜索して、脱税工作の実態を解明する。

特捜が９千万円くらいのことで動く訳がなく、三菱重工や同社取引先の機密情報漏えい（スパイ）として捜査していたのではなかろうか。