市の調査に対して双方とも漏えいを認めたため、市は、上級主査と普川測量（株）の専務の２人を、地方公務員法の守秘義務違反の疑いで、今月１８日に警察に告発している。
さらに市は、２６日付けで上級主査を減給１０分の１.６か月の処分にしたほか、上司４人に対しても監督が不十分だったとして文書や口頭の訓告処分にした。

一方、普川測量（株）に対しても職員に不当な要求をしたとして藤沢市は２７日、１年間の指名停止にした。

また、問題の入札はすでに無効になっているが、参加した１６社のうち普川測量（株）を含む７社が、同じ金額で入札していたことから市は、談合が行われた疑いもあるとして調査していたが、談合が行われた証拠は確認できなかったとしている。