アイコン 中山間地のつぶやき!

投稿者=キンシロー

平成16年5月、東長崎にある牛衛門(日見店)で食事を済ませ、レジで支払いをしていると、レジに『イモとカボチャとダイコンと』と変わったタイトルの本 が置かれているのが目に留まった。手にとって見ると著者は中村春光(牛衛門会長で創業者)とある。平成7年~8年頃、よく江迎町の春光会長の家に遊びに行って、採れたての新鮮な有精卵の玉子かけご飯やムカゴ(山芋の実)ご飯など美味しい食事を頂いて以来、久しくお会いしてなかった春光会長の著書に出会い、嬉しさに一 気に読んでしまった。そこで、春光会長に承諾を得ないまま気にいったとこだけチョイス、勝手に日刊セイケイに掲載してしまったというわけである。

承諾を得ないまま、8年が過ぎてしまったというわけである。あらためて、この場を借りて勝手に掲載したことの許しを頂、こういう民主党政権である。再度、掲載したい。中村春光、やっぱり大人の含蓄がある。

平成16年5月12日
   イモとカボチャとダイコンとより!

http://www.n-seikei.jp/log/2004/05/0512b.html 
 
中山間地のつぶやき 中山間地の傾斜地 ザツガヤが生えて 一枚 二枚 三枚と 祖先の血の跡が 消えていく 嘆息は 多くの 子息を 一酸化炭素の喧噪の 渦巻の中に捨てる
―目覚めたい 小さな人生道 青い海 アスパラがある ホホズキがある ジョージア生まれの イチゴがある 糸晴美の牝牛もいる ミヅホの国のコメもある  パソコンの人の手に本当の 豆がほしい 土の匂いがする〝マメ〟が・・・

一本の杉 屋敷の中に 堂々と立つ一本の杉 抱きついても 両手が結べない 鉛筆の大きさだった それから半世紀 何を食べてこんなに 大きくなったのか  青臭い人生論 生活の悩み 子育て 迷いと反省 人間を疑う心の涙 怖い手形の夢 弛暖の時は去る 屋敷の杉はつぶやく 私はあなたの「良心」を信じて  それを食べて育ったのさ。・・・・・・・・・・・・と

JC記者・・・・昨日の記事にあったように平成16年頃、9万3100頭いた牛が、長崎県畜産課(山下さん)に問い合わせたところ平成23年の統計では 88100頭、約5000頭も減っている。ん~長崎県の畜産の未来というか日本の畜産に未来はない。TPPどころの話ではない。

[ 2012年6月28日 ]
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