アイコン スマートコミュニティでの電気料金 昼間料金が3.3倍に/北九州市

北九州市で進められている電気料金を変動させて自主的な節電を促す全国で初めての社会実験であるスマートコミュニティ、5日の予想最高気温が30度を超えたことから、昼間の時間帯の電気料金が引き上げられることになった。
社会実験で電気料金を変動させるのは5日が初めてで、住民生活がどのように変わるのかが注目されている。

北九州市八幡東区の東田地区では、IT技術を活用して電力消費を効率化する「スマートコミュニティ」の構築とともに、電気料金を日々変動させて自主的な節電を促す全国で初めての社会実験が、ことし4月から進められている。

今回の社会実験で、5日は予想最高気温が31度となっていることから、地区の電気料金を設定している北九州市などで作る協議会は、230世帯の家庭向けの昼間の時間帯の電気料金を通常の3.3倍に引き上げることにした。
この料金制度は、5日の北九州市の予想最高気温が30度を超えて、電力消費が増えることが想定される日に、消費がピークを迎える午後1時から5時までの時間帯の電気料金を最大で通常の10倍まで4段階で引き上げることで、それぞれどの程度節電が行われるのかについて調査する。
 

[ 2012年7月 5日 ]
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