アイコン 大塚製薬/Acucela社とドライアイ用点眼液の臨床第III相試験を米国で開始

大塚製薬)とAcucela Inc.(失明疾患治療薬の製薬会社、本社:シアトル、代表CEO:窪田良)は、米国でドライアイを対象疾患に共同開発中の「レバミピド点眼液」の臨床第III相試験を2012年7月に開始したことを発表した。

「レバミピド点眼液」は、大塚製薬が創製した薬剤で、角膜と結膜で産生されるムチン量を増加させることによりドライアイを治療する新しい作用機序を持つ。

本剤は、日本にて「ムコスタ点眼液UD2%」として2012年1月より発売されている。

ドライアイは、様々な原因により涙液と目の表面に生じる病気で、眼科領域で一番多く治療が行われている病気の一つ。
ドライアイの患者数は、米国で2,500万人、世界では3億7,000万人いると言われている。
ドライアイには、目が乾く、ごろごろする、かゆい、灼ける感じがする、痛い、まぶしく感じるなど様々な症状がある。ドライアイの進行により重い合併症につながったり、目の表面が傷つくことで視力が低下したりする。

その効果が、高く認められたら、大塚製薬は化けることになるかもしれない。
 

[ 2012年7月23日 ]
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