アイコン 東京都が政府への尖閣諸島上陸許可申請!

0723_02.jpg森本敏防衛相は22日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)購入を目指す東京都が政府への上陸許可申請の準備を進めていることについて、都内で記者団に「正規の手続きを踏んで申請があれば、それを拒否するということはない。許可になるのが普通の考えだ」と述べた。 

その普通のことを、普通にしてこなかった自民党政権、日本政府、外務省の責任は重大である。しかも民主党政権がそれに拍車を掛けている。中国駐在大使に確信的売国奴の丹羽宇一郎を就任させたことでも、それは証明されている。野田政権は丹羽氏の尖閣諸島問題に対する一連の売国発言があっても、罷免どころか注意すらできない。それが共を喜ばせ、日本国民を嘆き悲しませている。
どんな理屈をこねても、自分の土地に上陸できないという状況は異常である。このこような日本政府の間違った過去の対応が中共に誤ったメッセージを送っていた。明らかに自民党政権の重大な失政である。そんな弱腰外交の付が今、利子が膨らんで我々の世代に回ってきている。

そもそも1972年の日中の国交回復交渉の時から日本政府は一貫して日中間に領土問題は存在しない、と主張していた。全ては尖閣諸島周辺の海底に眠るといわれている石油資源である。その海底資源は一説では7000兆円分と言われている。問題はこれに尽きます。それは日中国交正常化交渉の際に周恩来が尖閣問題を聞かれ「尖閣問 題は、石油が出るから、これが問題になった」 と、田中角栄首相(当事)の問いにたいして、正直に認めています。その後、中共の指導者となった鄧小平が 1978年に来日する直前に100隻以上の、まさに海上民兵を乗せた漁船が尖閣周辺の海に突如現れ、有りもしない領土問題を押し付けてきている。理不尽な 団体が会社、役所等に押しかけて、取り囲み不条理をアピールするのに似ていた。当事の福田赳夫政権の慌てぶりは想像が付きます。また、外務省官僚が顔面蒼 白になり、なす術もなく狼狽している姿が目に浮かびます。
 
日本国・尖閣デモ 腰を抜かして困惑している福田赳夫首相と会談した鄧小平は余裕綽々に「大局を重んじよう」とヌメ ヌケと呼びかけ煙に巻き「我々の世代は知恵が足りない。我々より聡明な次に世代は、みなが受け入れられる解決策を見出し解決してくれるだろう」と述べて棚 上げ論を展開しています。それに対して福田政権は「公式の会談で持ち出した話ではない。記者会見での発言にいちいち反論する筋合いもない。」と外務省も福 田政権も判断したが、これが日本外交の敗北だったことは、その後の日本外交の弱腰、尖閣諸島問題をみれば明らかであります。一方、中共はこの時の鄧小平の 時代から、日本の政権が自民党か民主党か首相が誰かは関係なく、中共の立場は一歩も後退していないという事実を残しています。また、最近は厚かましくも核 心的利益というスローガンを掲げ、益々尖鋭化してきていることに日本人も政府も強い決意と覚悟を示す時が来ています。当事、鄧小平は中共国内で「能力を隠 して好機を待て」と言っています。民主党政権は中共にとってまさにチャンス到来、しかも日本の特命全権大使は商売人の丹羽宇一郎であります。イトチュー の小売商人・丹羽宇一郎は物ばかりか国をも売る売国奴です。まさに中共にとって、自民党政権よりも稚拙で国家観もなく、売国議員が多い民主党が政権を担当 している今が絶対の好機だと判断しているわけである。
[ 2012年7月22日 ]
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